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skip to content 経済学大辞典！高校生からよくわかる経済知識紹介ブログ my wordpress blog scroll down to content posts posted on january 24, 2017 デヴィッド・リカードの比較優位とアダム・スミスの絶対優位 経済学デヴィッド・リカードは比較優位の原理を唱えた経済学者で有名です。比較優位とは貿易の時によく使われ、簡単に言えばお互いの長所を活かして、労働生産性をあげようという原理です。その対比とされる原理はアダム・スミスが唱えた、絶対優位です。それは長けているものがそれを行うべきだという考えです。それぞれを比べてみましょう。例えば、a国が車と精密機械を製造するのが得意、b国は車と精密機械も不得意としましょう。比較優位では労働生産性を優先とする為に、a国は車を作り、b国は精密機械を作ってもらいます。すると、b国は精密機械が不得意ながらも、時間をかければ完成する事ができます。同時に製造している為、a国が両方製造するよりかは時間効率がいいわけです。一方、絶対優位ではa国が車も精密機械も両方共を製造するという考えです。この様に、比較優位は自国が他国よりも長けていても貿易はするべきだという考えであり、絶対優位は長けているのであれば貿易するべきではないという考えを言います。 posted on january 24, 2017 レオン・ワルラスが残した功績 レオン・ワルラスとは、19世紀中頃から20世紀初頭にかけて活躍した経済学者です。 現在の経済学では一般的となっている数学的手法を本格的に取り入れた人物として知られています。 彼が提唱した理論は、現在の経済学、特にミクロ経済学の基盤となりました。 その代表的なものとして、限界効用理論と一般均衡理論が挙げられます。 前者は、さまざまな商品、サービスを消費もしくは所有することによる満足度(効用)を考え、それが増加していくことによって起こる現象を分析する理論です。 消費者の選択を分析する際に広く用いられます。 後者は、様々な商品、サービスが存在する市場において、それらの価格と需要・供給量を同時に決定する値を分析する理論です。 平たく言うと、１つの商品、サービスの価格のみを見るのではなく、多種多様な商品、サービスの価格を加味した上で、需用量と供給量が一致する点を探し出す理論とも言えます。 現在では、一般均衡理論よりもゲーム理論を用いて、消費者の購買分析がなされますが、ミクロ経済学の根本的な理論を提唱した人物として、ワルラスは経済学の世界で広くその名を轟かせています。 posted on january 24, 2017 レギュラシオン理論とは何なのか 新古典派経済学の成長理論においては、どうしても特定の場所、あるいは時期において経済成長に差があることを説明するのは労働人口と技術革新の成長率のみであったのですが、そこに各国の社会制度などが重要である、という理論となったのがレギュラシオン理論になります。賃労働関係や競争形態など、あるいは貨幣制約、それこそ国家の形態はもちろん、国際体制といってかなり外因的な要素も含めて、特定の時代や資本などにおいて、経済成長や資本の蓄積が決定化されていく、という理論になります。やや強引に説明しますと労働人口と技術の成長以外の部分もしっかりと含めて考えよう、ということになります。現在ではさらにそこからどんどん付随、検討するべき要素が増えています。逆に一度は入れた要素でも今はそこまで必要ない、検討の要素としていれるべきではないのでは、と考えられている要素もありますから、理論を使うのはよいですが、今現在、正しい要素なのかどうかを確認する必要があります。 posted on january 24, 2017 「レギュラシオン理論」に対する私の意見 「レギュラシオン理論」に対する私の意見を述べたいと思いますが、その前に「レギュライオン理論」について調べてみました。1970年代以降、フランスのミシェル・アグリエッタやローベル・ボワイによって新しく作られた経済理論です。国際体制や競争形態等の形態と制度の結びつきが、ある特定の時代の資本主義の調整を生み出すとしたものです。「資本の調整」がポイントになるかもしれません。例えば、アニメやゲーム製作は、実際に人が動いている事を仮想シュミレーションとして叩き台として作られているので、叩き台となっている人も動くためには、お金が必要になります。お金がなければ動く事はできませんから、どうしてもどこかで「お金の回収」は必要になります。「お金の回収」の問題を、複数の結びつきがあって解決できるならそれにこした事はないです。つまり、叩き台として動いている人がお金がなくなって動けなくなったという事態になったら、複数の繋がりや結びつきがあった人達が支援をする事で、叩き台として動いている人を継続的にお仕事をさせる事ができるシステムを作るという事です。もし、これが実現できれば「お金の回収」の問題は解消されます。 posted on january 9, 2017 ミルトン・フリードマンはグローバリスト 現在の世界の主流の考え方になっているのがグローバリズムです。最近になってややその反流ともいうべき流れができていますが、基本的にはそうした考え方が主流になっています。要するに出来るだけ障壁をなくし、国同士で交易をすることが利益になる、という考え方です。この考え方を作り出した原因の人である、とされているのがミルトン・フリードマンです。 ノーベル経済学賞を受賞しており、貨幣量による政策に関しての今現在のメインの考え方を編み出した人です。シカゴ大学で教鞭をとり、今ではシカゴ学派といえば新自由主義といえばこのグローバリズムを指すくらいです。要するに市場原理こそが至上であり、出来るだけ規制はなくそう、と主張している人たちです。まさにアメリカの考え方の基礎となったといえるでしょう。 20世紀で最も影響がある経済学者と言われている通り、アメリカではレーガン、イギリスのサッチャーなどに政策提言などをしたとされています。 posted on january 7, 2017 september 20, 2017 ピグー効果とはなにか ピグー効果とは、物価が下がっている間は所得が増えなくても実質的なお金の価値が上がるので、そのことによって消費が刺激され、逆のことが物価が上っている間に起きるという主張です。 例えば、今100円持っていて、目の前にリンゴが1個100円で売っていたら1個買うことが出来ますが、物価が下がって1個50円になったら2個買うことができます。どちらも同じ100円なのに、リンゴの買える個数が増えるので、消費が刺激されるというものです。 消費が上がれば、需要が上がるので、供給も上げなければならず、結果失業率が減るという主張です。 一方、経済学者のケインズさんはこの意見に反対で、物価を下げることによって労働者の賃金を下げなければならず、賃金が下がれば消費は逆に冷え込み、そのことによってさらなる物価の減少という負のスパイラルに陥ると主張しました。 ピグーさんとケインズさんの間ではこのことについての激しい論争が繰り広げられました。 ピグー効果とは要するに不況になっても、それはデフレを引き起こすことになり、そして、最終的には雇用が拡大していき、景気は元に戻り、更には完全雇用になる、という主張です。要するに物価と賃金、そして資産価値に関する考察なのです。市場原理主義の人たちが長く、根拠としていた理論でもあります。ですが、日本は長い間デフレに陥っていたわけです。90年代後半から少なくとも10年以上の景気後退、デフレーションの促進が行われていたわけです。これに関する見解なのですが、一つは資産価値が上がったとしてもそれはローンで購入したものであるのでそれ自体が消費喚起に繋がることはなかった、ということともう一つがデフレがさらに続く、という認識が広く浸透してしまったせいで楽観的に消費が刺激されることがなかった、ということになっています。所謂、デフレスパイラルであり、これが理由でピグー効果があまり顕れなかった、とされているのです posted on january 7, 2017 september 20, 2017 トマ・ピケティが世界的に有名になった理由 トマ・ピケティという人物が日本でも一世を風靡したことがあります。理由としては21世紀の資本、という本が爆発的に売れたからです。彼は経済学者であり、この本も名前の通り、経済の説明文となっています。どんな内容であるのか、といいますと過去の統計データを一から洗い出して、富は増えているのか、偏在を続けているのか、ということをデータで証明したのです。多くの経済学者ができないことではないが、データが膨大過ぎて手間がかかる、出したとしても注目されない、としてやらなかったこと、とされています。しかし、それに反して世界で爆発的に売れたのはその内容、結論がわかりやすく衝撃的であったからです。富は確実に偏在しており、そして、今までそれが少なからずリセットされたことがあるのが戦争によるもの、としたのです。さすがに改善策として戦争をアピールするわけにもいかず、世界的な富裕層への課税こそが今後は必要である、としています。 posted on january 7, 2017 ジニ係数が重要な理由 昨今、格差社会化が問題になってきています。所得格差の度合いを測るのがジニ係数です。 ジニ係数は、ローレンツ曲線を基に計算されます。ローレンツ曲線とは、ある社会における世帯の数を所得の低い順に並べたものです。 完全に所得格差のない社会ではローレンツ曲線はy=xのような45°の直線になりますが、所得格差があるとそこから下の方にへこんでいきます。 そのへこみ具合を数値にしたものがジニ係数です。へこみ具合を表すので、大きい方が格差が大きいということですね。 各国別のジニ係数を見ると、比較的格差の小さいとされているヨーロッパでは、スウェーデンが23.0%(2005年)、ドイツが27.0%(2006年)などジニ係数が小さく、比較的格差の大きいとされているアメリカでは45.0%(2007年)と大きな値をとることがわかります。 我が国日本では、37.9%(2011年)となっています。時系列的な推移を見ると、1999年からほぼ横ばいになっているので、再分配がうまくいっていることが分かると思います。 ジニ係数というのは、中学生くらいから既に学ぶことです。これは0から1の数字で表現された所得、富の格差を表すことができる指標です。要するに社会的にどのくらいの格差があるのか、ということです。それを表現できるものであり、非常にわかりやすいですから多くのところが利用しています。政府もこの指標を用いていることも多くあります。簡単にいいますと1に近いほど富は偏在していることになります。0に近いと所得格差は小さい、ということになります。このデータに何の意味があるのか、ということになりますが、要するに今現在の社会情勢、経済状況はどうなのか、という今後の政策に関する意思決定ができるようになります。基本的に1に近づける社会的な意義はまったくありませんから、とにかく0に近づけることが政府としては重要な課題となることでしょう。その為に政府が制度として所得の再分配や減税、或いは補助金などを出す、という行為があるわけです posted on january 7, 2017 ゲーム理論の要点とは ゲーム理論が言いたいことは個人の利益を追求しても全体としては損をするとか、或いは追求したつもりでもそれは非合理的な行動になってしまつている、ということでしょう。様々な行動に対して、この理論は応用できることから、非常に人気があります。経済学や軍事戦略などに用いられていることが広く知られています。このゲーム理論には、要点として押さえておくべきことが三つあります。その要素としてあるのがプレイヤー、戦略、そして利益です。要するにプレイヤーは参加している人であり、戦略とは行動そのもの、そして、そこから出される利益、となります。参加しているプレイヤーがどんな考えで行動をするのか、というのを数理的に理解して、最適解を導き出そうとするのがこのゲーム理論の要諦であるといえるでしょう。ある種の確率による判断ではありますから、確実に良い結果、最上にたどり着くわけではないのですが、大きなミスを犯さないようにできる行動理論ではあります。 ゲーム理論の言いたいことはいくつかあります。一つは個人の利益を追求することによって、全体の利益が損なわれ、それが最終的に個人の利益を害することがある、という点です。自身の利益を追求しようとした合理的とも思える行動が相手の打つ手によって善し悪しが変わってくる、ということです。まして、相手も合理的な行動をするとも限らないのがゲーム理論の肝です。ゲーム理論といえば囚人のジレンマですがこれはお互いに沈黙していれば最も期待値が高い損害で済むのに相手がこちらを裏切ることを考えてしまい、自分自身のみの利益の為にお互いに裏切り合い、結果として損をする、ということになります。こうした考え方は経済学の一つの分野となりました。相手の行動に関するリスクを数理的に表すことができるようになったからです。或いは安全保障などの考え方としても活用されている理論であり、様々な判断の指標として世界中でその基礎が利用されているのです。 posted on january 5, 2017 january 5, 2017 政府はどんな経済活動をしているのか 政府の経済活動といえばなんといっても公共事業です。何かと敵対視されていることが多い公共事業ですが、二つの意味で重要です。まず、採算、という意味で民間に任せることができない、任せてはいけないようなことをやっています。例えば橋造りなどがそうでしょう。仮に民間がやるとする場合、どこで利益を出すのか、ということになるでしょう。つまりは通行料を取るしかなくなります。生活に必要な場所にある橋などにそんなことをされますと非常に問題があります。或いは道路などもそうでしょう。 もちろん、私道などもありますが、公道のほうが遥かに多いのです。無料で通ることが許されている道路です。こうした物を作るのが公共事業です。これも立派な経済活動になります。ここから所得が生まれることになります。一昔前は非常に有効な景気のカンフル剤として利用されていたこともあります。今ではそこまでではないですが立派な経済活動ですし、gdpにも大きなウエイトを占めています。 posts navigation page 1 page 2 page 3 next page search for: search recent posts デヴィッド・リカードの比較優位とアダム・スミスの絶対優位 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Updated Date: 2016-12-23T11:09:33Z
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Registrar: GMO Internet, Inc. dba Onamae.com
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Name Server: NS1.C020JP4418.INFO
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